
先週の土曜日は、日帰りで水戸観光をしてきました。
偕楽園で歴史を感じたり、水戸名物の納豆を食べたりして、一日楽しむことができました。
この記事では、日帰り水戸観光の振り返りを書こうと思います。
今回は「水戸漫遊1日フリーきっぷ」を利用してお得に観光することができました。
まず初めに、このフリーきっぷの概要について紹介します。
「水戸漫遊1日フリーきっぷ」について

「水戸漫遊一日フリーきっぷ」は500円で対象区間が1日乗り放題になるお得な乗車券です。
通常のバス運賃は水戸駅~偕楽園間で往復540円かかるので、この区間だけでも40円分の割引になります。
さらに、このきっぷを偕楽園好文亭や弘道館など対象施設の受付窓口に提示すると入館料金が割引になります。
水戸を観光するなら、「水戸漫遊1日フリーきっぷ」を利用するのがおすすめです♪
入館料割引特典
「水戸漫遊1日フリーきっぷ」を受付窓口で提示すると、下記施設の入園料や入館料が割引になります。
- 偕楽園:320円→240円
- 偕楽園好文亭:230円→170円
- 弘道館:420円→320円
- 茨城県立歴史館:大人 180円→150円、満70歳以上 90円→80円
- 水戸芸術館・現代美術ギャラリー:900円→700円
- 水戸市立博物館・特別展:200円→150円
購入場所
フリーきっぷは、JR水戸駅の北口バス停7番のりば前にある「茨城交通水戸駅前案内所・関東鉄道水戸駅前案内所」で購入することができます。
案内所は、下図の緑色の〇印で示された場所にあります☟

また、「ひたちのくに紀行」を利用するとデジタルチケットとしても購入することができます。
デジタルチケットであれば、事前購入ができるので便利です。
「ひたちのくに紀行」特設ページはこちら☟
バスでの利用方法
- バスに乗る際に、整理券を受け取ります。
- バスを降りる際は、整理券を運賃箱へ投入し、フリーきっぷを運転士へ提示します。
フリーきっぷの路線図はこちら☟

日帰り水戸観光のふりかえり
特急で東京駅から水戸駅へ
9時30分頃出発の特急「ときわ」に乗って水戸駅へ向かいました。
進行方向右側の座席は太陽が眩しいので、進行方向左側の座席を選ぶとよいと思います。
所要時間はおよそ1時間20分で、11時頃水戸駅に到着しました。
車窓の景色を楽しむなら、左側の座席がおすすめです!
水戸駅に到着。バスで偕楽園へ
水戸駅に到着後はまず「水戸漫遊1日フリーきっぷ」を購入し、バスに乗って偕楽園へ向かいました。
偕楽園行きのバスは、茨城交通と関東鉄道が運行しています。
茨城交通はバスの本数がかなり少ないので、関東鉄道を利用するのがおすすめです。
私は関東鉄道のバスを利用して偕楽園へ向かいました。
茨城交通のバス乗り場
水戸駅北口の4番バス乗り場です。

関東鉄道のバス乗り場
水戸駅北口の6番バス乗り場です。
「水戸漫遊1日フリーきっぷ」を販売している茨城交通水戸駅前案内所・関東鉄道水戸駅前案内所とも近い位置にあります。

茨城交通と関東鉄道のどちらも、偕楽園までの所要時間はおよそ20分です。
偕楽園まではバス停から歩く必要があり、茨城交通の場合は3~5分、関東鉄道の場合は5~10分かかります。
関東電鉄の偕楽園のバス停からはスロープのような道をのぼって偕楽園へ向かい、5分ほどで到着しました。
上り坂が続いたので、けっこう疲れました(^^;
偕楽園の食事処「水戸もんのまえ」で昼食
偕楽園に到着したのが12時頃だったので、昼食をとることにしました。
入ったお店は、偕楽園東門前にある「水戸もんのまえ」という食事処です。
「水戸の名物は納豆」ということで、「藁納豆定食」を注文しました☟

藁の中に納豆が入っているので、納豆をかきだして食べます。
藁納豆を食べるのは初めてでしたが、大豆の旨味を感じて美味しかったです。
納豆以外の小鉢も、優しい味付けでとても美味しかったです。
「藁納豆定食」おすすめです♪
偕楽園を散策(好文亭)
昼食後は「水戸もんのまえ」の目の前にある東門から偕楽園に入り、好文亭へ向かいました。
芝前門☟

好文亭入口☟

写真だとかなり見づらいですが、かやぶき屋根の下にカブトムシがとまっていました。
このほかにも、偕楽園の至るところでカブトムシを見かけました。
好文亭のかやぶき屋根にとまるカブトムシ☟

外は暑かったのですが、好文亭の中は風通しがよくとても涼しかったです。
風鈴の鳴る涼しい中庭☟

2階に上ると見晴らしがよく、風が吹き抜けて気持ちがよかったです。
水戸の街並みを見渡すことができます。
好文亭2階からの景色☟

好文亭には装飾が施されたお部屋がいくつもありますが、それぞれデザインが異なっていてとても綺麗でした。
昔ながらの邸宅を歩き、歴史を感じることができました。
偕楽園の入園券は【アソビュー】で事前に購入することもできます。
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偕楽園を散策(大杉森、孟宗竹林)
好文亭をまわったあとは、大杉森(おおすぎもり)と孟宗竹林(もうそうちくりん)のあたりを散策しました。
森の中はとても静かで、森林の香りがしてリラックスできました。
大杉森(おおすぎもり)☟

孟宗竹林(もうそうちくりん)☟

「水戸もんのまえ」でおやつ
偕楽園を暑い中歩き回ってかなり疲れたので、おやつを食べて涼むことにしました。
昼食でも訪れた「水戸もんのまえ」へ。
「わらびもちパフェ」を注文しました☟

わらびもちと抹茶アイスの組み合わせがおいしかったです。
歩き回って疲れたあとの、冷たい甘味のおいしさはひとしおでした!
偕楽園から千波湖へ
おやつを食べて休んだあとは、偕楽園を出て千波湖へ向かいました。
偕楽園を東門から出て、近くにある歩道橋をわたると千波湖へ行くことができます。
千波湖の周りにあるウォーキングコースをのんびりと歩き、景色を楽しみました。
バスで水戸駅へ
千波湖の周りを歩いたあとは、偕楽園からバスに乗って水戸駅に戻りました。
水戸駅では、帰りの特急で食べる軽食とお土産を購入しました。
軽食にはコロッケを購入し、お土産には納豆せんべいとドライ納豆を購入しました。
特急で水戸駅から東京駅へ
17時頃出発の特急「ときわ」で水戸駅から東京駅へ。
特急で食べるコロッケは美味しかったです。
さいごに
この記事では、日帰りで行った水戸観光について振り返ってみました。
歴史を感じたり、自然を楽しんだり、美味しいものを食べたりして一日楽しむことができました。
水戸は、東京から特急で約1時間20分で行くことができるので、日帰りで観光するのにぴったりだと思います。
また、今回利用した「水戸漫遊1日フリーきっぷ」はかなりお得なのでおすすめです。
水戸観光をする際はぜひ利用してみてください!